ごみ焼却施設。どうする?

今日4月22日付上毛新聞の1面に、太田市と西邑楽3町ごみ共同処理協議・・施設設置へ今日初会合・・コスト減探る。との記事、市議会でも、市ごみ焼却施設の耐用年数が迫っている(2017年までに更新、設計・建設、環境アセスなどで7〜8年必要)中で、次期焼却施設をどうして行くのか?論議が交わされてきた。私も一般質問の中で、広域での施設設置とPFIなどの民間資金の活用、ごみの減量などテーマに質問してきた。そういった経緯の中やっとではあるが、協議が始まったことはまずは喜びたい。
今後、大きな予算を伴うこの施設にたいして、新聞でも報じられているが民間資金の活用ができるのか?広域でどのくらいの規模の施設を建設するのか?また、PFI手法を使っても残るであろう費用負担(市町においての)の問題など、協議項目は多くあると思う。しかし、ごみの問題は待ったなしである。この協議が速やかに進みことを望みたい。
そして、もうひとつ申し上げたいのは、ごみの分別やリサイクル、最終的にはゴミの減量を施設の問題とともに市・町で推進していくことが最重要であるとの観点だ。広報おおた4月10日号の1面にある「あなたのごみ、まだまだ減らせます!」との記事どうり、官民上げてのごみ減量は時代の流れの中重要であると思う。改めて自身も含め、”もったいない”発祥国日本を再度認識していきたい。